大人のワーホリブログ

30歳の年にバンクーバーにやってきた私が思うワーホリで役立つことや普段の生活について

海外保険

こんにちは。

持ち物や手続きとともに検討したいのが海外保険です。

これには相当悩みました。なぜなら高額だから。

 

ご存知の方が多いと思いますが海外の医療費は日本では考えられないほど高額で、盲腸とかでも100万円超えたりすることもあるようです。救急車呼ぶのもものすごく高額なんですよね。

風邪も滅多にひかないし、インフルなんて掛かったことない元気な人なので、そもそも海外保険なくても大丈夫でしょ、、と思っていたのですが、慣れない海外の生活、周りに頼れる人もいない状況で万が一病気になったらと考えたら怖いですよね。

ワーホリビザで入国するには海外保険の加入が必要なのでそうでなくても保険には入りましょう。

海外保険に入るには2つの選択肢があると思います。

1.  日本会社の海外保険に入る

2.  ひとまずクレジットカード付帯保険を3か月使い、切れるころに現地の海外保険に入る

 

2は1の半額くらいで済みます。理由を説明する前にまず海外保険で何の費用がカバーされるのかというと、

● 病気・怪我をしたときの診察費

● 病気・怪我をして、家族が現地に駆け付けた時にかかるお金

● 病気・怪我でなくなった時に家族に支払われるお金

● 事故等で後遺症になった時に支払われるお金

○ 他人に怪我をさせたり、他人のものを壊した時に支払われるお金

○ 身の回りのものを紛失した時に支払われるお金

○ 航空会社に預けた荷物の到着が遅れたことによって掛かった衣類等のお金

○ 飛行機が遅れたことによって掛かった交通費、宿泊費のお金

○ 家族の危篤や死亡によって一時帰国する際にかかるお金 

等です。

 

なんか全部起こり得そうだし、必要な気がしますね。

私が調べた範囲だと、現地で入る保険がカバーするのは●の4つでした。

残りの○の項目はカバーされません。日本の海外保険はプランにもよりますが、すべてカバーしてくれるものが多いと思います。

 

また、日本で入る保険だとおそらくほとんどがキャッシュレス診療といって、お金を持っていかなくても診療を受けられる(保険会社が病院に直接お金を支払ってくれるから)し、医療通訳もついてきてくれます。

 

しかし、現地で入る保険は、いったん自分で支払って、のちほど申請することで保険会社からお金が支払われる仕組みなっています。そして医療通訳は有料です。ちょっとした診療に莫大なお金がかかるのでキャッシュレス診療は魅力的、日常英語もままならないのに医療用語なんて無理思った私は悩み悩んで安心をお金で買うことにし、日本の海外保険に入りました。

そういう心配がいらないし、カバーする項目もミニマムで良いという場合には、海外保険は安いので選択肢としてとっても良いと思います。

 

現地保険はBIISとguard meというのがメジャーなように感じました。

日本語のサイトもあるし日本語スタッフもいるそうで、サイトで見積もりもできるので一回見てみてください。私の場合年間10万円いかないくらいの見積もりでした。

 

日本の保険は、AIGがおそらく最もカバー範囲が広く加入者が多いのではと思いますが高いです。年間25万円ほど。

あとは、東京海上日動、ジェイアイ傷害火災、損保ジャパン日本興亜、あいおいニッセイ同和あたりが選択肢になります。

色々と資料を取り寄せたり、見積もりをして、私は最終的に内容と金額のバランスを鑑みて東京海上日動のサイトでカスタマイズした保険に入り、19万5千円ほどを支払いました。

年齢や、カバーしたい内容は人それぞれだと思うので同じ条件で見積もりをいくつか出して選んでみてください。

 

ちなみにクレジットカードの付帯保険というものをよく分かっていなかったので、今回調べてみたところ、自動付帯と利用付帯というのがあり、クレジットカードによってどちらがついているのかが異なります。

自動付帯というのは、特にそのカードを使わなくても保険が適用されること、

利用付帯というのは、カードを使うことで保険が適用されること、を意味します。

 

利用付帯の場合、適用条件はカード毎に調べた方が良いですが、例えば飛行機の航空券

や、空港までに移動手段(タクシー、バス、電車等)をカードで支払っていることが条件なことが多いと思います。

EPOSカードは発行もしてもらいやすく、海外保険も自動付帯なので海外旅行者に人気だそうです。

 

海外保険が出発1週間前でも入れますが、契約書を送ってもらったりすることを考えて2週間前には決めておいた方が安心です。

 

また、長くなっちゃったな。。

次は何にしようかな~