大人のワーホリブログ

30歳の年にバンクーバーにやってきた私が思うワーホリで役立つことや普段の生活について

SIN申請、銀行口座開設、携帯契約

こんにちは。

今回はこっちに来たらまずすること3セットについてです。

 

SINとは社会保険番号(Social Insurance Number)のことで、税金や保険は全てこの番号で管理されており、カナダで合法的に働く権利を持つ証明ともなるため、ローカルの人もワーホリの人も、仕事をする場合は誰もが取得する必要があります。

SINは銀行口座開設の時にいるのでまず最初に取得しましょう。

持ち物は以下。

・パスポート

・ワーホリビザ

・住所(ホステル等の仮住所でもOK)

これらを持って最寄りの「Service Canada」に行きます。

ダウンタウンだと、Waterfront駅そばのSinclaire Centerの1階にあります。

朝早くからやっていて、朝は空いていますが、昼頃から混み、混み具合によっては締まる1時間前に受付を終了してしまいます。

 

受付に行って、ワーホリビザを見せてSINが欲しいことを伝えると、呼ばれるまで座って待っているように指示されます。

私は学校が終わってから15:00頃に行ったのですでに待っている人がたくさんいて、おそらく1時間くらいは待ったと思います。順番が来ると、ブースで両親のフルネーム(母親は旧姓)と、住所を聞かれます。なぜか分からないけど、双子かどうかも聞かれました。聞かれたのは確かその程度で、すぐ自分のSINが書かれた紙をもらえておしまいです。

 

私はその足で、携帯ショップに行って契約してSIMカードを手に入れました。

私が日本から持ってきたスマホSIMフリーのものなので、SIMカードの購入だけです。

ダウンタウンには、PhoneBox、けーたい屋という代理店に日本人スタッフがいるので、日本語で契約内容を聞くことができます。モバイルデータを何GBにするのか、通話、テキストメールは無制限にするかどうかくらいだと思うのですが、大事なインフラなので日本語で分からないところをクリアにできると安心かなと思います。

私が調べたことをまとめると(間違っているところもあるかも)

通信大手は以下の3つです。安心なだけあって金額は高いです。

・TELUS (日本でいうdocomo的なイメージ)

・BELL (日本でいうau的なイメージ)

・ROGERS (日本でいうsotbank的なイメージ)

上記の回線を使う新しめの会社、つまりは日本の格安SIMの会社は以下のようなところがあります。

・Fido

・Virgin

・Wind

・Mobilicity

それとは他に新しい会社でFreedom mobileというところもあり、ここはすごく安い印象でした。ただ、ダウンタウンでもビルの陰とか、地下だとつながりにくかったり、郊外と圏外になることもあるという口コミを見たので自分の活動範囲でつながるのかは確認した方がいいです。

それぞれプランが色々あるので、どの程度モバイルデータを使いたいのかによりますが、適宜お得なキャンペーンをやっているので、その時々のキャンペーン内容もチェックしてください。キャンペーン中に入れば、例えば$30/3GBのところをキャンペーンで$30/5GBになっている時に入ればずーーっとその内容が適用されるので本当にお得です。

 

私はPhoneBoxで、$40/4GBの通話・テキスト無制限のプランを契約しました。

日本と同じように2年縛りというところもあるのですが、PhoneBoxは最低1か月の使用だし、解約も店舗で日本人にお願いできるので安心かなと思います。

 

そして、次は銀行口座の開設。

携帯と同じく日本人がいるところがあり、私の知る限りではTD bankと、BMOです。

TD Canada Trust Tower Branch
1st Floor, 700 West Georgia Street, Vancouver

BMO Vancouver Main Office
595 Burrard Street, Vancouver

びっくりしたのですが、カナダの銀行は口座維持費というのが毎月掛かります。

引き出し、デビットカードの利用回数等によってその金額が変わりますが、$15/月くらいと、割と取られる。

TD bankは半年間どのプランでも口座維持費が無料です。BOMは学校に通っている人は学校に行っている期間は無料になるとのことです。

 

私はTD bankで、引き出し、デビットカード利用無制限のプランで口座を開設してきました。

口座はまず支店の窓口に行って、開設の予約を取ります。結構予約が埋まっているんので、口座が必要な人は早めに予約を取りに行った方がいいです。

予約日に、パスポート、ワーホリビザ、SINナンバーを持って銀行に行くと、日本人の方が1時間ほどで説明と口座の開設、ネットバンクの設定までしてくれます。

ここで人生初の小切手ももらえました。誰かに渡すことはないと思いますが。

キャッシュカード兼デビットカードをもらってこの日から銀行口座が使えるようになります。

 

携帯も銀行も日本人がいて、なんと日本人にとって住みやすい街なんだと感動しました。

みんな親切に分からないことは教えてくれるので、疑問があればその場で解決して、生活インフラは早めに整えると良いと思います!